自然治癒力

乳酸菌で発がん物質の増加を抑える

日本人の死因第一位であるがんは、一生のうちに2人に1人がかかる病気だと言われています。
がんが発症をする原因には、ウイルスや菌によるもの、食生活の乱れや運動不足、喫煙や飲酒などさまざまで、これらの原因を気をつけることで、多少がんを予防することは可能ですが、さらに、がんの予防効果を高める方法として乳酸菌を摂取する方法があります。

人間の腸に中には、善玉菌、悪玉菌、日和見菌の3種類の細菌がバランスを取りながら生息をしています。
ある調査によると、健康な人の腸内細菌の割合は、善玉菌20%、悪玉菌20%、日和見菌60%であるのに対して、がん患者の腸内細菌の割合は、善玉菌20%、悪玉菌80%、日和見菌0%と、圧倒的に悪玉菌の数が多いことがわかりました。
悪玉菌には、タンパク質をエサにして発がん物質などの有害物質を生成する働きがあり、生成をされた有害物質は、体内に蓄積をされて、血液をドロドロにして全身にまわります。

また、悪玉菌の割合が多い腸内環境になることで、免疫力が低下をして、さらにがんにかかりやすい体質になると考えられています。
乳酸菌には、糖を分解して乳酸の生成をおこない、腸の中を酸性にすることで悪玉菌が増殖しづらい環境を作り出すことができるため、悪玉菌による発がん物質の生成を抑える効果があります。
また、乳酸菌には、発がん物質自体を吸着して、体の外に排出をする効果があるうえに、ニトロソアニンなどの発がん物質を分解する効果もあります。

さらに、免疫力を高めて、がん細胞の攻撃をおこなうNK細胞を活性化する働きがあるため、がんの発症防止に効果があると考えられているのです。
その証拠に、膀胱がんの摘出手術をおこなった23人に1日3回乳酸菌を摂取してもらい、25人には摂取をしないで過ごしてもらう実験をおこなったところ、乳酸菌を摂取したグループの1年後の再発率は57%でしたが、摂取をしなかったグループの再発率は83%でした。
また、再発までの日数も乳酸菌を摂取したグループの方が長くかかったという実験結果がでているのです。

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