自然治癒力

胃酸や胆汁酸に強いL29乳酸菌

L29はカルピス社が保有をする独自の乳酸菌で、正式名称を「ラクトバチルス・アシドフィルス92株」と言います。
L29とL92という2種類の呼び方をするためややこしいのですが、同種類と考えて問題はありません。
乳酸菌は腸内環境を整えることで、美容や健康のさまざまな効果が期待される細菌ですが、口の中から摂り入れた乳酸菌の全てが腸まで到達をすることができるわけではありません。

人間の体は、細菌が体内で増殖をしないために、腸に到達をする前に、胃酸や胆汁酸に含まれる強酸によって細菌を分解する働きをおこなっています。
それは、乳酸菌に対しても同じことで、体内に摂り入れられた乳酸菌の90%以上が胃酸や胆汁酸の働きによって死滅をすると言われています。
そこで、近年、研究、開発が進んでいるのが生きたまま腸に届くことのできる乳酸菌で、L29もカルピス社が長い研究の末に発見をした生きたまま腸に届くことのできる乳酸菌のひとつです。

乳酸菌は死亡をした状態で腸まで到達をした場合でも、善玉菌の栄養源となることができるため、一般的な乳酸菌を摂ることが無意味なわけではありませんが、乳酸菌の持つ効果をより発揮させるためには、生きたままの元気な乳酸菌を腸に届ける必要があるのです。
また、L29には、免疫細胞のバランスを保って、花粉症などのアレルギー症状を緩和する働きがあると言われています。
アレルギー症状は、異物を攻撃する働きのあるlgE抗体が異常な働きをおこなうことで現れると考えられています。

lgE抗体は、lgE抗体の働きを抑制するTh1細胞と、lgE抗体の働きを促進させるTh2細胞の2つの免疫細胞がバランス良く活動をすることによってコントロールをされているのですが、lgE抗体の働きを促進させるTh2細胞が増えることで異常な攻撃を始めます。
L29には、lgE抗体の働きを抑制するTh1細胞を活発にさせる働きがあるため、アレルギー症状の防止に効果があると考えられているのです。
ただ、乳酸菌による効果は、体の内側から働きかけて現れるものなので即効性はありません。
アレルギー症状の改善を目指している人は、継続的にL29が配合された食品を摂取するように心がけましょう。

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